あらすじ
300億のアマゾネス族がひしめく巨大なブラック帝国。
その末端で働く猫族の双剣士ネリアに下された任務は、絶大な力を持つがゆえに記憶と理性を封印されたVIP(神様)――ルミナの護衛だった。
「ルミナの自動防衛システムが作動する前に、すべての危険を排除しろ」
万が一ルミナの力が暴走すれば、周囲一帯が消し飛ぶ大惨事(重大事故)に発展してしまう。帝国からの「減点査定」を何よりも恐れるネリアは、自らの実力を「アイアンⅢ」と偽りながら、危なっかしい素人冒険者たちの尻拭いをしつつ、現場の「完璧な安全管理」を遂行していく。
「私は猫派なのに、どうして無給でこんな世話を焼いているのかにゃ……」
拝金主義で巨大組織には絶対服従。だけどなんだかんだでお世話焼きな社畜双剣士と、ちょっとポンコツな記憶喪失の神様が歩む、極めて合理的(?)な無給の福利厚生ファンタジー!