あらすじ

――猫には猫の常識がある。人間はそれを、何ひとつ分かっていない。―― 黒猫のシジミは、人間に飼われている。 少なくとも、うちの人間はそう思っている。 だが、シジミからすれば話は逆だ。 毎日決まった時間に食事を用意させ、家の中を管理し、ときには間違った行動を正してやる。 シジミが人間の面倒を見ているのである。 そんなうちの人間は、動物のことを何も分かっていない。 ウグイスの鳴き声を美しい春の歌だと思い、犬の「遊ぼ!」を威嚇だと勘違いし、猫が一度失敗しただけで、猫全体をドジだと決めつける。 人間にとっては当たり前の日常。 けれど、猫から見れば、その行動はどれもおかしなものばかり。 黒猫シジミが、人間の浅はかな日常を観察し、猫なりの理屈で斬っていく一話完結型ショートコメディ。 なお、シジミ自身の解釈が正しいかどうかは、誰にも分からない。 ※本作はカクヨムおよび作者個人サイトにも掲載しています。 作者個人サイトでは、人物相関図・各話アイキャッチ・用語メモなどの補足資料を公開しています。 ※ネタバレ範囲にご注意ください。

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小説を読もう2026/07/31
  • 現在の作品本当に人間ってあさはかな生き物だよね