あらすじ
「俺のこと好きじゃなくていいし、俺のこと信じる必要なんてないから、俺と結婚してほしい」
笑花は高校の卒業式後、交際していたわけでもないただのクラスメイトだった蒼真から、そのようにプロポーズを受けた。
蒼真に対して好意があるわけでもないのだが、とある理由から、笑花はそのプロポーズを受けることに。
蒼真が、「俺のこと信じる必要なんてない」と言った理由。
それは、笑花が人を信じることができずに、生きづらさを感じながら生きていることを知っているからだった。
結婚後、蒼真は笑花に一方的に愛情を向ける。
しかし例え一方的だったとしても、蒼真は決して諦めることもなく、笑花を思い続けていく。
果たして笑花は、蒼真に心を開くのか…。
作り笑いでしか生きられない笑花を、蒼真は救うことができるのか…。
そして、蒼真のプロポーズから始まった物語。
そこには、笑花が全く予想だにしていなかった、笑花にとっては残酷な、蒼真の深くて切ないある思いが隠されていたのだった…。