あらすじ
代々、生徒会長を務めてきた「宮原ブラザーズ」の末っ子・宮原千波。
周囲から期待されるのも当たり前。本人も「自分も生徒会長になるもの」と疑うことなく、次の生徒会長選への立候補を決めていた。
生徒会長選のアピールのために始めた選挙ボランティア。しかし、その活動を通して社会や大人たちの本音、一票の重みを知るうちに、千波の心は少しずつ揺らぎ始める。
そんななか現れたライバル立候補者は、いつもキツネ面をつけた謎の男の子。
「正しい」とは何か。
周囲の期待に応えることか。それとも、自分の信じる道を選ぶことか。
まだ選挙権を持たない中学生が、自分自身の「一票」と向き合う青春ストーリー。