あらすじ
❅あらすじ
船水霙は、勉強があまり好きじゃない女の子。だって、勉強なんて意味がないんだもん!
転校してやっと馴染んだクラスが変わってしまった、4年生の始業式。新しい担任の小山内先生が「自主勉強ノート」を10ページやった人にシールをくれると言う。シールがほしくてがんばることにしたけれど、ちっとも進まない。友だちもできない。
そんなときママから、おとなりに住むあこがれの人・まひろおにいちゃんに家庭教師を頼んだと言われて……。いろんな人とかかわった1年で、みぞれの勉強ぎらいが上書きされていく。
❅この作品について
この作品は、小学生の娘のために書きました。
母である私自身は、勉強が好きで、いつも机に向かっていました。娘はそうじゃない。3年生のとき「これからどんどん勉強がむずかしくなっていくのにどうしたらいいんだろう? 」と悩みました。
勉強ってたのしいよ! と、伝えたい。
そのとき思いついたのが「物語」を書くこと。今までも「ママの本が読みたい」と言われていましたが、母がこれまで出版してきたのは主婦向けの家事やノート術の本。それなら、専門分野のノートをテーマにしよう。
当時、さまざまな児童文庫に夢中になっていた娘の好きな作品たちを読み、幼なじみの素敵なおにいさんと、ちょっと素直じゃない同学年の男の子を思いついたのが最初。そこからどんどんストーリーが生まれました。
半分ほど書いたころ、はじめて、自分の書いた物語を娘に読ませました。
夜に少しずつ書いて、印刷して。書いたそばから、娘は書斎の横にぺったりとすわって、まだ推敲もできていないものを読んでいました。
そして、何日もかかって物語が完成し、最後まで読み終えました。
1ヵ月後、娘は自主勉ノートを1冊、終わらせていました。「宿題じゃないから」と手をつけなかったものを。
あれから半年。今では自分なりに工夫をして、何冊もの自主勉ノートを終わらせています。この物語が、子どもたちの「勉強っていやだなあ」という気持ちを上書きするものになればうれしいです。
❅AIの使用について
・思いつきを箇条書き→人物ごとに整理して並べ替え
・星座ごとの特徴出力→人物像を深めるためにこれまでも「占い」を利用していましたが、検索する手間をカットしました。
・誤字脱字のチェック
書くこと・考えることが楽しいので、物語には使用していません。