あらすじ
「※本作はすでに完結している全100話の物語を、順次公開しています。安心して最後までお付き合いください。面白ければ★評価いただけると励みになります。」
最底辺の冒険者・ハヤトは、泥水をすすりながら次の仕事を探す毎日だった。
一流商社の平社員・高橋瞬は、上司の罵声を浴びながら数字と睨めっこする毎日だった。
ある夜、神の"うっかり"で二人の意識は完全に入れ替わった。
異世界の掘っ立て小屋で目覚めた瞬は、剣も魔法も使えない。だが彼の頭の中には、現代の「契約」「法務」「流通」という、この世界にはまだ存在しない概念が詰まっている。
蛍光灯の下で目覚めたハヤトは、パソコンの使い方も分からない。だが彼の身体には、幾度となく死線をくぐり抜けてきた「殺気」と「胆力」が刻まれている。
一日のうち二十三時間は、互いの世界で入れ替わったまま。
夜の一時間だけ、脳内で繋がる相棒との作戦会議。
腐ったギルドも、裏金にまみれた社内派閥も、敵対的買収を仕掛けてくる外資ファンドも――関係ない。
武器がなければ、知恵で殺せ。
知恵が届かなければ、殺気で黙らせろ。
二人の"入れ替わり無双"が、二つの世界の常識を塗り替えていく。
読者へ一言添えるなら――
「ビジネスは無双できるのか?」その答えを、全力で書きました。