あらすじ

町の魅力を伝えるポップを作る――。 そんな授業の最中、水瀬悠斗は古い新聞記事に目を留めた。 そこに載っていたのは、数年前に起きた一人の女子高生の失踪事件。 そして記事に残された、奇妙な言葉。 『きさらぎ駅』 有名な都市伝説。 調べてみても、それ以上のものには思えなかった。 そんな中、友人との何気ない会話から、自分たちの高校にもいくつもの怪談が残されていることを知る。 夕方になると段数が変わる西階段。 誰もいない音楽室から聞こえるピアノ。 昔から語られてきた、学校の七不思議。 ちょうど文化祭の出し物に困っていた悠斗たちは、「学校の七不思議」を調べ、展示することになる。 噂を追いかけ、昔の資料を調べ、時にはくだらないことで笑いながら。 一つずつ怪談の正体を探っていく悠斗たち。 けれど、七つの噂を辿った先で、あの失踪事件がもう一度姿を現す。 噂は、どうやって生まれるのか。 誰も語らなくなった噂は、どこへ行くのか。 そして―― 『きさらぎ駅』とは、本当に彼らが知っている“あの場所”なのか。 これは少し変わった七不思議と、どこにでもいる高校生たちの青春の話。

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小説を読もう2026/08/13
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