あらすじ

1948年、日本の敗戦後に朝鮮半島へ渡り、そこで暮らしていた日本人・森山真一は、朝鮮人女性の山内千代と共に新たな生活を送っていた。 米軍の通訳として働きながら、解放後の混乱が続く朝鮮半島を見つめる真一。しかし、かつて日本で経験した戦争の記憶と、自らが生きてきた時代の傷跡は消えることがなかった。 そんな中、1950年、朝鮮戦争が勃発する。 それまでの日常は瞬く間に崩れ去り、真一は家族や愛する人、そして自分自身が信じてきたものと向き合うことになる。 戦争という大きな歴史の流れに翻弄されながら、一人の日本人が経験する別れと避難、そして人間としての葛藤を描く歴史小説。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/08/13
  • 現在の作品[38度線]