あらすじ

桜井ことはは、家族が“死語”を日常語として使う家で育った。 父の「ガチョーン」、母の「バッチグー」、祖父の「シェッー」。 ことはにとっては普通の言葉だが、学校では毎回笑われる。 ある日、父の書斎で《死語辞典》を見つけた瞬間、光が弾けて異世界へ。 そこは雷族の国で、巨大な魔獣が村を襲っていた。 恐怖で叫んだことはの言葉は―― 「ガチョーン!!」 白雷が走り、雷精霊が召喚され、魔獣が吹き飛ぶ。 雷族は震え上がる。 「古代雷族の禁呪だと……!? この少女、完全に使いこなしている……!」 続いて「シェッー」で高速雷撃、 「ナウい」で雷速化、 「ホワイトキック」で雷脚を発動し、 最後は父の口癖「アジャパー」で雷族の王まで降臨させてしまう。 そして帰還の言葉を求められたことはは、いつもの調子で手を振った。 「じゃ、バイビー」 死語家庭育ちの少女が、雷族の国を救う異世界コメディ短編。

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小説を読もう2026/08/12
  • 現在の作品死語が禁呪の異世界で、家庭の口癖だけで世界救った件