あらすじ
元国際宇宙機構のルフト博士失踪疑惑で、エイミーは自責の念に駆られていた。その傷も癒えぬうちに彼女は心から慕っていた上司、国際宇宙機構統括本部長ディッキーの辞任の噂を耳にする。さらには、彼の妻であり女性としての憧れだったリッキーが重い病気らしいと知る。ところが、ディッキーは辞任後に口を噤んだまま、リッキーとともに姿を消してしまった。度重なる事態にショックを受けたエイミーは、これまで築いたすべてを擲ち、長く歪んだ関係をようやく解消した、祖母エポラールを頼って訪ねる。しかしそのころ、地球圏には誰もが予期せぬ暗雲が立ち込めていた。