あらすじ
高校最後の春。
全国を目指してハンドボールに打ち込む少年、朝倉周。
ある日の帰り道、駅のホームで幼い頃から知る少女、宮岡まなみと再会する。
水泳で全国の舞台を経験してきたまなみもまた、高校最後の大会に向けて泳ぎ続けていた。
競技も学校も違う。
昔のように、いつも一緒にいるわけでもない。
それでも、なぜか高校最後の春になってから、二人は何度も顔を合わせるようになる。
夢を追うこと。
仲間と戦うこと。
誰かを想うこと。
そして、少しずつ変わっていく自分自身。
これは、全国を目指す少年と少女が、それぞれの道を歩きながら出会い、迷い、成長していく青春の物語。
二人を結ぶものは、まだ誰も知らない。
――蒼いミサンガ。