あらすじ
魔法が当たり前に存在する世界。
17歳の少年、心海尚輝(しんかい なおき)は、魔法学院に通いながらも、なぜか一度も魔法を使うことができなかった。
どれだけ練習しても失敗ばかり。
周囲からは「魔法の才能がない」と言われ、落ちこぼれ扱いされていた。
それでも尚輝は諦めなかった。
「俺だって魔法は使える」
そう信じ続けていたある日、学院の地下で謎の扉を発見する。
その扉に触れた瞬間、尚輝の右手に不思議な紋章が浮かび上がった。
そして扉の向こうに広がっていたのは――異世界。
異世界へ足を踏み入れた尚輝は、そこでナオキ・シンカイという名前を与えられる。
さらに、これまで一度も使えなかった魔法が突然発動する。
しかし、喜びも束の間。
異世界では魔王軍が侵攻を開始していた。
なぜ尚輝は魔法を使えなかったのか。
なぜ彼だけが異世界への扉を開くことができたのか。
そして、ナオキ・シンカイに隠された本当の力とは――。
魔法を使えなかった少年が、異世界で自分の可能性を証明していく。
「俺だって魔法は使える」
これは、一人の少年が魔法と出会い、異世界の運命を変えていく物語。