あらすじ
超がつくほどの田舎町で、代わり映えのない毎日を送っていた高校二年生・一ノ瀬彰良。東京から転校してきた橘侑斗と出会い、彼の日常は色づき始める。
だが、二人で訪れた森の中で発見したのは、まだら模様の痣に覆われた女性の死体だった。
やがて彰良の身体にも同じ痣が浮かび上がる。それは、この土地に伝わる神――斑目童子の呪い。痣は、抱えた罪悪感を糧に成長していくという。
彰良には、ある一つの想いがあった。誰にも――そして侑斗にだけは、絶対に知られてはいけない感情が。
好きになるほど、呪われていく。
それでも彼は、この気持ちを止められなかった。