あらすじ
魔王を倒した後、ギアガの大穴は塞がれた。
勇者は、故郷へ帰ることができなかった。
それが、『ドラゴンクエストⅢ』の物語の最後だった。
時は流れ、HD-2Dリメイク版Ⅰ&Ⅱが発売。
ラーミアによってギアガの大穴を越え、アリアハンへ向かうという、なんとも感動的なエンディングが用意されているという。
詳細は未プレイなのでわからない。
ただ、その情報からひとつの違和感を覚えた。
「ラーミアで行けるのなら、なぜ3の勇者は帰らなかったのか?」
そのエンディングは、勇者が帰れなかったことを決定づけただけではない。
帰れた可能性を同時に付け加えている。
それはロトシリーズが神話から、ただの物語へ変わった瞬間に思えた。
ただそれを議論しても、大きな意味はないのかもしれない。
もう発売され多くの人が体験してしまったから。
ドラクエ3の勇者はアリアハンには帰れなかった。 その事実は変わらない。
ロト伝説に水を差すというのなら、こんな物語を語ってもいいだろうか。
「ギアガの大穴が閉じられなかったら? 勇者が母の待つアリアハンへ帰っていたら?」
※この作品は、ChatGPT かく語りき (6) ~名作アニメやレトロゲームに妄想IF物語~の第44~45話に掲載されたものの再投稿版となります。
また第41~43話では、誕生秘話となる対話が掲載されています。気に入ってくださった方は、そちらもおすすめです。