あらすじ
あらすじ
山奥に残された、一軒の廃旅館。
閉館から十年以上が経った今では、若者たちが肝試しに訪れる場所となっていた。
そんな廃旅館を訪れた二人の男女。
誰もいないはずの館内で、天井を這う異形の怪異と遭遇する。
逃げる二人を追い詰める怪異。
その前に現れたのは、短い刀を携えた一人の青年だった。
雨宮流水――
モデルとして活動する一方、怪異の討伐を担う祓い屋。
これは、彼が請け負った一つの怪異討伐の話。
人物紹介
雨宮 流水《あまみや りゅうすい》
二十歳。
モデルとして活動する青年であり、怪異の討伐を専門とする祓い屋。
代々剣術を受け継ぐ雨宮家の人間で、小太刀を使った近接戦闘を得意とする。
刀身に風を纏わせる雨宮家の剣術を操り、高い機動力を活かして怪異と戦う。
自由気ままで軽い性格。
危険な状況でもあまり態度を変えず、本人曰く――
「俺、待ってるの嫌いなんだよね」