あらすじ
人々を狙い、不可解な方法で無差別テロを繰り返す謎の犯罪者。
現場には必ず、意味不明な数字と一つの共通した痕跡が残されていた。
事件を追う警察官・朝倉蓮司は、捜査を進める中で、犯人が自分の過去と深く関わっていることを知る。
やがて明らかになる、十四年前の研究施設と失われた記憶。
そして――。
「俺がお前だ」
犯人の正体を追うほど、朝倉自身の記憶が崩れていく。
犯人は誰なのか。
なぜ事件は起こされているのか。
そして、朝倉蓮司自身は一体「誰」なのか。
すべての謎が交わるとき、世界を巻き込んだ計画が最後の段階へと動き出す。
零時まで、あと数時間。
これは、ひとりの犯罪者を追う物語ではない。
「自分自身」を追う、最後のミステリー。