あらすじ

2043年。 AIは株価を予測するだけの存在ではなくなっていた。 大学進学、転職、離婚、病気、死亡率。人間の未来そのものが金融商品となり、AI同士が24時間売買する世界。 金融事故調査官・真壁廉の端末に、ある夕方、異常取引警報が入る。 売られているのは十七歳の少女。 自分の娘、凪だった。 凪の「未来価値」が急落し始めた11分後、彼女の乗る自動運転バスに配送車が突っ込む。 事故だった。 少なくとも、人間が調べる限りは。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/08/12
  • 現在の作品人生空売り【HUMAN SHORT】 娘の事故は、11分前からAI市場で売られていた