あらすじ

王太子ルーヴァンとの120対120の模擬戦。 侯爵令嬢エルダーラは、味方の損害0、治療を要する負傷者0のまま、王太子軍を全滅判定へ追い込んだ。 ただ勝っただけだった。 誰も傷つけず、全員で帰るために戦っただけだった。 なのに、それをきっかけに王太子との婚約は解消。 ならば仕方ありませんわね、と領地へ帰り、侯爵として普通に仕事をしていたはずなのだが――。 「……なぜ、王都の周りに3万人もおりますの?」 本人の知らないところで人望が派閥になり、警戒が疑惑になり、国まで動き始める。 倒す必要のない相手は倒さない。 壊す必要のないものは壊さない。 損害を出さずに勝つ令嬢の戦いは、いつの間にか国全体を巻き込んでいた。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/08/12
  • 現在の作品王太子との模擬戦に損害ゼロで勝ったら婚約を解消されました――領地に帰っただけなのに、なぜ王都が包囲されているのですか?