あらすじ
国内最年少で最高位。
コードネーム「絶対零度」――氷浦青葉。
その圧倒的な強さとは裏腹に、彼女の素顔は気弱で引っ込み思案な少女だった。
政府から命じられた任務は、学園に潜む敵の調査と、国民的スターの娘・星宮雫の護衛。
正体を隠し、目立たぬよう影から事件を解決する。そのはずだった。
しかし、孤独を抱える雫と触れ合ううちに、青葉の心に「守りたい」という本当の願いが芽生え始める。
襲い来る凶悪な異能者たち。雫に危機が迫るとき、青葉は小動物のような姿から、冷徹な最強の戦士へと姿を変える。手にするのは、すべてを凍らせる一振りの刀。
「彼女に手を出すなら容赦しません」
まわりには隠し通さなければならない、命がけの二重生活。硝子の令嬢と、彼女の影となる少女が紡ぐ、絆と戦いの物語。