あらすじ

【実際に見た夢をもとにした短編です。】 海上に存在する、三つの秘密の場所。 そのすべてを見つけた俺は、最後の場所を示す地図を手に、依頼主である大富豪の男のもとへ向かっていた。 だが、その途中で何者かに襲撃される。 逃走の中で蘇る、過去の記憶。 そして思い出した。 大富豪の娘――愛子。 古い日本家屋が似合う、おしとやかで美しい女性。 長い間、連絡を取っていなかった彼女を、俺は今でも愛していた。 もう自分のことなど忘れているかもしれない。 それでも俺は、愛子を探した。 そして、ようやく再会したその瞬間。 俺は殺された。 死んだはずの俺が次に辿り着いた場所は、港だった。 そこでは、大勢の人間が俺のために集まっていた。 ――俺の葬式だった。 そして目覚めた俺が、スマートフォンで見た時刻は。 午前5時14分。 それは、俺の誕生日だった。

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カクヨム
カクヨム2026/08/11
  • 現在の作品5時14分