あらすじ

主人公・小茂田まもるが小学一年生だった春、 彼は従兄弟のあきらと一緒に、おじいちゃんの大きな家で遊んでいた。 その家には「二階には絶対に上がるな」という家族の決まりがあった。 しかし好奇心に負けた二人は、埃の積もった階段を上り、 生活感のない二階の部屋に近づく。 そのとき、引き戸の向こうから 「…うぅ…」という低いうめき声が聞こえ、 二人は恐怖のあまり逃げ出す。 おじいちゃんは激しく動揺し、 「二度と上がるな」とだけ告げ、 声の正体については何も教えてくれなかった。 年月が経ち、大人になったまもるは、 薄暗いアパートの一室で孤独に暮らしている。 外の光を避け、誰とも会わず、 時折、自分の喉からあの時と同じ 「…うぅ…」という声が漏れるのであった。

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エブリスタ
エブリスタ2026/08/10
  • 現在の作品二階の住人