あらすじ

機械は基本的に正確だが、稀にミスを起こす。 それも元を辿れば設計した人間のミスだが、ともかく想定外の事態には人の手による修正が必要となる。 ──だが例えば、人がいなければ、そこにはミスが存在しない。 人の尺度による正しさも間違いもなくなるからだ。 XXXX年、人類は滅亡した。 無人の家は腐敗すると云うが、それは過去の話。 現代では円型マシンが壁や階段の隅々まで自動清掃し、害虫や害獣の駆除まで行う。 火災が起きれば消防車が自動運転で出動。 街は清潔で安全な状態が保たれていた。 そして稀に、機械はエラーを起こす。 それは深刻なものもあれば、面白可笑しいものもある。 ただ惜しむべきことに、それを観測する人間は誰一人いなかったのだった──

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小説を読もう2024/08/28
  • 現在の作品人類は滅亡しました