あらすじ
[校正補助/田原直子]
昭和20年を生きていた、ゼロ戦乗りの海軍上等飛行兵曹。
訓練飛行中に謎の光る雲に飲み込まれた彼は、目が覚めると知らない時代の彼ではない「彼」になっていた。
そこは、現代。
70余年の時を超えて、その記憶と魂が見知らぬ少年の体に入り込んでしまった彼は、当惑し、そして絶望する。
行く先々で目の当たりにする、空想世界のような「現代」。
彼は、彼ではない「彼」の幼馴染の少女と親友の少年の力を借りて徐々にこの「現代」を知っていくが、その「死を覚悟しないでよい世界」の有り様に、「これが我々が死しても護りたかった世界か」と落胆する。
居なくなってしまった本来の「彼」はどこへ行ったのか、なぜこの不可解な現象が昭和20年の彼を襲ったのか、その謎に挑む彼らの姿を通して、「人を想うこと」、「愛する者を護ること」の真の姿を描く。
かつて公開していた「彼方の光へ」のフルリメイク作品です。
エブリスタさんでも公開しています。