あらすじ

七色しか存在しないはずの世界で、何色にもなれなかった少年が、存在しないはずの黒になる。 七つの色が国を分け、人を分け、力を分ける世界。 そのどの色にも属さない白の民《トーンレス》として生まれたカイルは、宝具を手にすることも、憧れていた冒険者になることもできないまま、ハクレインの孤児院で暮らしていた。 だが、国の近くに現れた宝物殿《ダンジョン》をきっかけに、カイルの日常は崩れ始める。 そして彼が手にしたのは、七色のどれでもない――この世界に存在してはならない“黒”だった。 黒を宿したことで世界から拒絶されながらも、カイルは奪われた家族を取り戻すため、そして自分が世界の敵ではないと証明するために歩き始める。

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小説を読もう2026/08/12
  • 現在の作品《世界は虹色でできている(はずだった)》