あらすじ

普通の男子高校生・佐倉悠斗のスマホに、ある日突然、見覚えのないアプリがインストールされていた。 その名も――『異世界広告』。 広告できるのは、悠斗自身が持っている物だけ。 水、コーラ、カップ麺、イヤホン……。 どうやらそれを広告すると、異世界の住人が購入できるらしい。 半信半疑で売ったペットボトルの水一本。 その直後、冷蔵庫から水が消え、代わりに見たこともない銀貨が届いた。 さらに悠斗は、購入者が商品を買った「前後の映像」を見ることができると知る。 そこで彼が目にしたのは、脱水で死にかけた異世界の冒険者が、突然現れたペットボトルの水を飲み、命を救われる姿だった。 「……これ、本当に異世界なのか?」 異世界に干渉する力を手に入れた高校生。 ただし、広告できるのは自分の持ち物だけ。 売った商品は消えてしまう。 そして、購入者のその後を自由に見ることもできない。 限られた手持ちの商品を武器に、少年は異世界との奇妙な商売を始める。 水を売り、食料を売り、薬を売り、やがて――現代日本の「当たり前」が、異世界ではとんでもない価値を持つことを知っていく。 更には、異世界から魔王軍幹部を名乗るポンコツ美少女が現代日本に現れて… これは、水一本から始まった異世界交易が、やがて二つの世界を巻き込んでいく物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/08/11
  • 現在の作品異世界広告で大儲け⁉︎~俺が売った商品、異世界人の使い方がおかしい~