あらすじ
魔物災害から五十年。
十五歳で受けるスキルツリー鑑定で、天城優斗が手にしたのは最弱と呼ばれるスキル―身体強化
ただ一つ。
枝もなく、将来性もないと判断され、探索者ランクは最低のF。
それでも優斗は諦めなかった。
憧れの探索者に少しでも近づくため、誰よりも走り、鍛え、ダンジョンへ潜り続ける。
そして気付かぬうちに、誰も到達したことのない領域へ足を踏み入れていた。
これは、最弱と笑われた少年が、己の肉体だけを武器に成り上がる物語。
誰も知らない。最弱スキル『身体強化』が、どこまで成長するのかを。