あらすじ

北山晴臣は高校一年生ながら身長が百九十センチあり、顔もそこそこ良く、しかしながら超がつくほどに気弱な男であった。見た目とは裏腹に全くと言っていいほどスポーツはできず、緊張で言葉もスラスラと話せない……周囲から抱かれる理想を体現することができず、幻滅され、孤立する──そんな日々を過ごしていた。 ゴールデンウィーク前日、北山はゴールデンウィークの課題を教室に全て置きっぱなしにしていることに気づき、慌てて家から学校へと逆戻り。 陽キャが教室に残っていませんように……弱気な思いを胸に、まだ明かりのついていた教室を覗いてみると──そこにいたのは、黒髪ロングの絵に描いたようなクール系優等生、南雲美月の姿が。 一人教室に残り静かに本を読んでいた南雲は、北山の存在に気づくことなく、本を閉じ、スッと立ち上がり──

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/08/11
  • 現在の作品北山くんには偽れない