あらすじ

祖父から譲り受けた愛車は自己自立構築型人工知能を搭載した車だった。主人公、旭騎士(アサヒナイト)は日本探偵養成学校にて優秀な成績を収め私立探偵になった。同校は名だたる名探偵を輩出してきた。祖父、旭平四郎もその一人だった。しかし10年前に、ある組織の犯行を阻止しようとして命を落としてしまう。騎士は同期で微妙な関西弁を使いこなすメカニック担当の杉田円治と、あらゆるデータの収集と分析に長け安楽椅子探偵の伴内忠則を祖父に持つ伴内日名子と共に、旭私立探偵事務所を再開させる。最初の依頼人は世界的グローバル企業、河品ホールディングスの河品ひとみ会長だった。グループ企業である河品貿易は、彼女の甥で代表取締役社長、河品正行氏の死去に伴い後継者問題で揺れていた。堅実派の財津専務を押す派閥と、正行氏の双子の弟、河品行正副社長を押す派閥との争い。それに加えて一回り以上年の離れた元経営コンサルタントの後妻の存在。これだけの材料が揃えばマスコミが放っておく筈がない。正行氏の死因に不明なところがあると言う出所の分からない情報も出回り、様々な憶測が意図的に流される。その結果、会社は言うに及ばず河品邸にも連日、マスコミが押し寄せ熾烈な報道合戦を繰り広げていた。河品会長の依頼は、その渦中で崩壊しそうになっている、残された家族の関係を元に戻して欲しいと言うものだった。調査を始めた騎士たちだったが、10年前に祖父が亡くなる原因となった組織が再び動き出したことを知る。騎士たちは、黛警部補、今井刑事、香港警察の王警部と共に、河品貿易への襲撃犯から河品会長を守り、最終決戦のために、平四郎が命を落とした廃倉庫街へと向かう。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/08/11
  • 現在の作品Oh!! My Pritty Baby