あらすじ
気がついたとき、二人はそこにいた。
白く巨大な円筒状の世界。
上へ続く無数の氷の階層。
手にあるのは、自分の身長ほどもあるハンマーだけ。
なぜ自分たちはここにいるのか。
「ここから出るには上へ登るしかない?」
不意にそんな考えが頭を支配する。
理由はわからないが、ただ本能的な生きることへの執着だろうか。
生きるための食べ物や、邪魔するもの、その存在が余計にかき立てる。
その先に何があるのかも知らないまま、二人は氷を砕き続ける。
そして雲の上まで辿り着いたとき気づいた。
自分たちがいるこの世界そのものが、何かがおかしいことに。
※この作品は、ChatGPT かく語りき (6) ~名作アニメやレトロゲームに妄想IF物語~の第40話に掲載されたものの再投稿版となります。
また第38~39話では、誕生秘話となる対話が掲載されています。気に入ってくださった方は、そちらもおすすめです。