あらすじ

警備員として働く透は、夜間巡回のため人気のないホテルを歩いていた。 静まり返った廊下に響く、自分の革靴の音。 ガラスに映った自分の姿。 そして、背後から聞こえてくる「シュ……シュ……」という音。 振り返っても、そこには誰もいない。 上司の勝に報告しても、「音が反響しただけだ」と笑われる。 自分が怖がりすぎているだけ。 透もそう思うことにした。 しかし翌日の巡回。 客室の前を通りかかった透は、聞いてしまう。 ギシ……ギシ……。 誰かが寝返りを打つような、ベッドの軋む音を――。 夜のホテルで聞こえる奇妙な「音」。 果たしてそれは、透の思い過ごしなのだろうか。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/08/11
  • 現在の作品ベッドの軋む音〜夜間警備で聞いた、誰もいない314号室の秘密〜【5話完結】