あらすじ

バレーボールが、誰よりも好きだった。 けれど、天城湊はコートに立つことができなかった。 身長は低く、身体能力にも恵まれない。 中学時代はバレー特待生として強豪校に進んだものの、選手としては才能の壁にぶつかり、仲間との関係も崩れていった。 そして湊は、大好きだったバレーボールを辞めた。 高校では、もうバレーをしない。 そう決めていた――はずだった。 ある日の放課後。 体育館で再会したのは、かつて共にバレーをしていた親友・久世蓮。 「もう一回だけ、バレーやらない?」 だが、湊は選手としてコートに立つつもりはなかった。 そんな湊に、蓮は言う。 「じゃあ、お前が監督やれよ」 廃部寸前。 部員わずか二人。 実績ゼロ。 そんな男子バレー部に集まってくる、才能はあるのにどこか欠けた少年たち。 選手ではなく、監督として。 コートの外から、仲間たちとともに全国を目指す。 これは、バレーを辞めた少年が、 もう一度バレーを好きになるまでの物語。 青春×男子バレー×学生監督。 ――俺は、コートに立てなくても。 お前たちを、勝たせる。

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カクヨム
カクヨム2026/08/11
  • 現在の作品コートの外から、君たちへ。――僕は選手じゃない。学生監督だ。