あらすじ

友達のいない僕は毎日ここで小説を書き続ける。 けれど、読んでくれる人はほとんどいなかった。 そんな僕の隣には、いつも雫がいた。 高台のベンチで僕の小説を読み、感想をくれる、たった一人の読者。 ある日、雫は僕に言った。 「ホラーを書いてみない?」 乗り気ではなかった僕だったが、雫が集めてくる怪談をもとに、少しずつ新しい物語を書き始める。 不思議な体験をした人。 忘れられない場所。 誰にも話せなかった出来事。 ひとつひとつの怪談を辿るうちに、僕は気づいていく。 それは、雫自身が抱えていた、知られざる過去へ繋がっていた――。 これは、ひとつのベンチから始まった、二人で紡ぐ怪談の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/08/11
  • 現在の作品ベンチから始まる怪談譚