あらすじ

自称探偵のノラは、事件を解決しない。 方向音痴で、地図を逆さまに持ち、現場へ向かえば帰り道を見失う。そんな彼女が気にするのは、世間が「解決済み」とした事件に残る、わずかな引っ掛かりだった。 物的証拠がなければ、ノラは真相を断定しない。ただ事実と推測を分け、事件に被せられた「都合の良い蓋」をひっくり返していく。 「分からないものを、分かったことにするよりはね」 真相へたどり着くとは限らない。犯人を捕まえるとも限らない。 それでも、間違った物語を疑うことはできる。 方向音痴の自称探偵と、振り回される名もなき相棒が歩く、未解決事件考察型ファンタジーミステリー。

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小説を読もう2026/08/11
  • 現在の作品ポンコツ探偵は事件を解決しない ―方向音痴の自称探偵と、正解の出ない事件録―