あらすじ

■あらすじ 研究所職員の日高は、所内に倒れていた謎の男・高瀬に触れた瞬間、高瀬の意識に乗り移る形で4年前の2022年にタイムスリップしてしまう。そこでは記憶を失った状態の高瀬と高瀬の友人・亜稀という女性が浅井という男とその手下達に命を狙われ逃げていたが足元のおぼつかない高瀬が足を引っ張り、亜稀諸共捕まり殺されてしまう。 殺された直後、日高の意識は2026年に戻ってくるが、なぜか「娘のさくらが交通事故で亡くなってしまった世界」になってしまう。さくらが生きていた元の世界では志帆という女性がさくらを事故から救ってくれていたが、なぜか改変された世界では志帆は事故現場に現れなかったのだ。 日高は2022年の志帆に直接会い、さくらを救ってもらうよう頼もうと考え、指示を録音したICレコーダを高瀬の身体に仕込みタイムスリップを繰り返す。何度も失敗しつつ逃亡への筋道を見出そうとするが、その過程で「高瀬が『物体を4年後に送る事のできるタイムマシン』を発明しそれを使って2026年に来ていた事」「浅井の目的はタイムマシンを奪って未来から金になる情報を得ようとしている事」「タイムマシンは2026年現在、日高が勤める研究所にある事」などが判明する。 そして何度やっても逃げ切れない中、高瀬にGPSがつけられ浅井達に位置がバレていた事が分かるが、同時に亜稀と志帆の身体的特徴が一致した事から「志帆は整形手術で別人になりすました亜稀であり、タイムマシンを追って日高の身辺を調査していた時、偶然さくらを事故から救った」などが判明する。 日高は本来の歴史通り「亜稀のみ逃がす」という苦渋の決断を下しさくらが生きている世界に戻るが、そこでは浅井達にさくらと志帆を人質に取られておりタイムマシンの引渡しを要求される。日高はここまでの経験から得た様々な情報を駆使して時空を超えたトラップを仕掛け浅井からさくら達を取り戻すのだった。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■登場人物 ※年齢表記(2018年:2022年:2026年)「#」はその年代には登場しない (#:#:33)日高慎也     :♂:財団法人 INTシステム研究所の研究員 (#:#:06)日高さくら    :♀:日高の娘 (#:#:31)北川志帆     :♀:日高の妹 (#:#:31)草野哲平     :♂:財団法人 INTシステム研究所の研究員:日高の後輩 (#:#:45)原田聡      :♂:財団法人 INTシステム研究所の研究員:日高の部署の部長 (#:#:35)同僚A      :♂:財団法人 INTシステム研究所の研究員:日高の同僚 (26:30:34)高瀬悠二     :♂:東宮大学 物理学部 大学院3年生 (23:27:#)宮内亜稀     :♀:東宮大学 物理学部 大学3年生 (23:27:#)岸田誠      :♂:東宮大学 物理学部 大学3年生 (25:29:33)広田香菜子    :♀:東宮大学 物理学部 大学院2年生 (43:47:51)浅井要司     :♂:東宮大学 物理学部 教授 (#:41:45)大橋孝弘     :♂:浅井の手下、裏家業の男 (#:36:40)柴田雅俊     :♂:浅井の手下、裏家業の男 (#:39:#) 浅井の手下A   :♂:主に大橋側の手下:はじめに高瀬に殺される男 (#:35:39) 浅井の手下B   :♂:主に大橋側の手下:大橋の右腕的存在 (#:32:36) 浅井の手下C   :♂:主に大橋側の手下 (#:29:33) 浅井の手下D   :♂:主に大橋側の手下 (#:25:29) 浅井の手下E   :♂:主に大橋側の手下 (#:31:35) 浅井の手下F   :♂:主に柴田側の手下 (#:#:29) 浅井の手下G   :♂:主に柴田側の手下:装置がらみの操作担当 (29)松永智明       :♂:2030年、屋上で待っている男

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カクヨム2026/08/11
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