あらすじ

今から、少しだけ遠い未来。  めまぐるしい時代の変化により、千年以上続いてきた紙の記録は、その地位を片隅へと追いやられるようにもなってきていた。  その一部である、本という形も例外ではない。  今や特殊なものとなり、一部の好事家のみが愛するものとなった。  ――そんな、変わりゆく時代の、ある一時。  穏やかに微笑みながら、彼女は今日も街を駆ける。  在りし日の、本の魅力を伝えるために。  壊れかけた本を、修復するために。  ――本にまつわる、誰かとのつながりを、つなぐために。

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エブリスタ
エブリスタ2017/07/09
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