あらすじ
横浜市が財政破綻してから10年。国家規模の資金力を持つ巨大企業〝壮麗〟が街を実質支配し、「人類を一段階進化させる」の名目で違法スレスレの人体実験を繰り返していた。
そんな壮麗の実験対象にされていたのが、引きこもり歴20年のニート・西野寛太。生活費のために飲み続けていた治験薬の正体は、〝性別・年齢を半永久的に反転させる薬〟と〝異能力を無効化する薬〟という壮麗の最高機密だった。
一夜にして銀髪の美少女(見た目中学生)になった寛太。混乱する間もなく、かつて壮麗グループの重役だった両親から下された指令は「妹・霞と共に、異能力者育成機関〝壮麗学園中等部〟に入学し直せ」というもの。
社会不適合、学歴なし、コミュ力皆無。積み上げてきた人生経験はゼロに等しいが、美少女の姿と「異能無効化」という規格外の特異体質だけは手に入れた。エゴイストな両親に振り回されながら、元おっさんの学園生活リベンジが始まる。