あらすじ
事故で声を失った少女・陽菜。
心に深い傷を抱えた元アイドル・玲奈。
それぞれ事情を抱えた五人の少女たちが出会い、アイドルユニット「Prism☆Five」を結成。
仲間との出会いが止まっていた時間を動かし、それぞれの未来を変えていく。
夢、友情、音楽。
これは、「伝えること」を諦めなかった少女たちの物語。
登場人物
藤崎 陽菜
事故で母を亡くし、声を失った高校二年生。
人と話すことも学校へ行くことも怖くなってしまうが、
仲間との出会いが少しずつ彼女を変えていく。
橘 玲奈
元人気アイドル。
アイドル仲間のじめによってアイドル界を離れる。
再び歌う意味を探している。
ジェシカ・中村
オーストラリア育ちの日豪ハーフ。
少し大人びていてクールだが、
実は誰より仲間思い。
アリサ・プラパット
タイ出身。
礼儀正しく努力家。
物静かだが仲間を思う優しい心を持つ。
クロエ・デュポン
フランス出身。
明るく誰とでも仲良くなれるムードメーカー。
黒田 仁
音楽プロデューサー。
誰も気づかない才能を見つけることができる男。
Prism☆Fiveを支える存在。
この作品はこんな方へ
✔ 青春小説が好き
✔ 音楽が好き
✔ アイドル作品が好き
✔ 泣ける物語を読みたい
✔ 心が温かくなる作品を読みたい
✔ 仲間との絆に弱い
✔ 手話や「伝えること」の意味に興味がある
作者からひと言
歌は、声だけで届けるものではありません。
笑顔も、涙も、手話も、優しさも。
人は、いろいろな形で想いを届けることができます。
この物語が、あなたの心にも届きますように。
そして……
実は私、この作品で一番伝えたいテーマは別にあると思ってる。
タイトルは『声をとどけたいんだ』だけど、
本当のテーマは、
「人は一人では夢を叶えられない。」
なんだ。
陽菜を支える親友。
玲奈。
Prism☆Fiveの仲間。
Belle Rose。
黒田仁。
手話で出会う人たち。
みんなが少しずつ陽菜の背中を押している。
だから私は、紹介文の最後をこう締めたい。
これは、夢を諦めた少女の物語ではない。
夢を諦めさせなかった人たちの物語である。