あらすじ
私に、ですか?」
実家で空気扱い、美しい妹の引き立て役だった男爵令嬢シャーロット。そんな彼女に回ってきたのは、全ての縁談が破談になったと噂の「シックスフィート侯爵」との怪しすぎる縁談だった。
きっととんでもない変態が出てくるに違いない。覚悟を決めて屋敷へ向かったシャーロットを待っていたのは、漆黒のコートに身を包んだ美丈夫だった。
彼は言う。
「吾は第十三式闇魔法の正統後継者! よくぞ辿り着いたな、我が半身よ!」
「さあ、その身を預けよ。陰と陽をつかさどりし、双角の獣に抱かれるが良い……」
?????
全然何言ってるか分からないよ――。
そして縁談は予想外の方向に進んでいく。
重度の中二病なハイスペ侯爵と、彼の痛すぎるセリフを淡々と超訳する有能執事、そして図らずもツッコミ担当となったシャーロットの運命やいかに!