あらすじ
. 第一章:秘められた大義と「猫の手」の求人
パワハラ・セクハラ・薬物汚染が蔓延するブラック企業。社員の空は有給休暇を獲得し、路地裏の野良猫(弥太郎など)に魔道書の呪文「ガルドル」をかけ、驚異的な身体能力を持つ人型(新人類)へ変化させて求人枠に投入する。
2. 第二章:沈没国家バラスと王宮の試練
空は仲間となった猫たち(市松、おつう、又左)を連れ、ソロモン諸島の沈没国バラスの海底王宮へ。かつての師・バラスの王との組み手を経て、世界の浄化(人類全滅と新人類による再生)の使命を再確認する。王に取り憑いていた欧州の悪魔神ゼブディウスとの激闘の末、空は左腕を失いながらも天才的なラーニング能力を発揮し、ゼブディウスを異空間へ封印する。
3. 第三章:新会社の刷新と叔父への別れ
日本に戻った空は、害悪な会社幹部(常務・社長・専務)をブリ・豚・サメに変え、調理・処分して社内を浄化。猫の弥太郎を新社長に据えてクリーンな組織を作り直す。また、育ててくれた叔父を浄化の巻き添えにしないため、忘却魔法とともに「巨大な土ガエル」へ変え、比叡山へ解き放つ(後に延暦寺の大蛇を従えるカエル大明神となる)。
4. 第四章:魔界の頂点ルシエルとの盟約
空はゼブディウスを従え、異空間に封印されていた最強の竜・バハムートを解放。さらに魔界の頂点に立つ美しき女王ルシエルと出会う。ルシエルから「人類の起源=宇宙から追放された罪人の末裔」という真実を聞かされた空は意気投合し、「地球浄化作戦」の同盟を結ぶ。
5. 第五章:地球浄化作戦と最終決戦
空とルシエルは究極状態「ルカスペック」を発動し、核保有国や身勝手な人間たちを地球深くへ全埋没(腐葉土化)させていく。これに対し、使徒や大天使ミカエルが合体した巨大天使メタリカ、そして絶対神デウスが降臨。バハムートの自爆特攻、仲間(又左)の戦死など凄惨な激闘が展開される。
6. 第六章:覚醒、決着、そして残酷な真相
デウスの極大攻撃(アースクラッシュ)で一度は死に瀕した空だったが、実の父である大魔王デビルス・サタンの記憶と呪力を引き継ぎ「ルカスペクター」として覚醒。「神殺しの一太刀」「魔道拳2.0」でデウスを完膚なきまでに滅ぼす。
真相と結末: 人間は全滅し地球の浄化は達成された。空は秘術「生命廻転術式」を使い、自分の魂と生命力をすべて引き換えにして戦死した仲間たちを蘇生。ミイラ・白骨化しながら最後の人間として静かに絶命した。
実は、空は魔王サタンと人間の女性スカーレットの間に生まれた子であり、父と母の愛と悲劇的な宿命を背負っていたのだった。人間がいなくなった地球には緑豊かな自然が戻り、蘇った新人類(猫)と悪魔たちによる新たな世界政府が樹立される。