あらすじ

星と地層と古地図と喫茶店のメニュー、全部まとめてわたしたちの研究です! 日本標準時子午線が通る兵庫県明石市。明石東雲高校へ入学した大久保つむぎは、高校では何かを変えたいと思いながらも、夢中になれるものを見つけられずにいた。そんな彼女が部活案内で目に留めたのが、天文・地学・地歴・科学「なんでもあり」を掲げる星時研究部だった。そこで出会ったのは、天文好きのかなめ、古地図に詳しいこよみ、実家が子午線上の喫茶店だというあかり、そして人の言葉を話す謎の小動物チック。ところが星時研究部は二年間も休部状態で、一学期末の研究発表会で成果を示せなければ廃部になるという。四人は部を守るため、天文科学館や古墳、海辺の地層を巡り、プリンや菓子作りからも、町に流れるさまざまな「時間」を見つけていく。そんなある日、つむぎは部室の壁時計が不規則にずれていることに気づく。チックが口にしたのは、「時のほつれ」という不思議な言葉だった――。 星の時間、大地の時間、町の時間、そして四人で過ごす時間。東経135度の町を舞台にした、ゆるくて不思議な青春科学ファンタジー

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小説を読もう2026/08/10
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