あらすじ
お読みいただきありがとうございます。本作は、コンテストの応募作品として執筆していた『晴の魔法使い』のアーカイブです。現在は設定や登場人物、世界観を一新してゼロから執筆し直していますが、この初期案の設定・ストーリーもすごく気に入っていたので自分のためにもここに残しておきます。
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『 晴の魔法使い 』
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あらすじ
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アリィス・テレジア。
人々は彼女を、こう呼ぶ。
――テレジアの魔序、と。
テレジア。その言葉が意味するものは、“色彩”。
しかし少女の歩いてきた道は、どこまでも血と灰に染まっていた。
幼い頃、聖戦によって故郷を滅ぼされたアリィスは、亡くなった両親を生き返らせるために、七歳にして禁じられた魔法に手を伸ばした。その代価として、彼女は右眼を奪われ、そして――「未来の記憶」を失った。
時は流れ、アリィスはいま、傭兵として機関アークステラに雇われ、世界各地で大罪を犯したお尋ね者たちを暗殺して回る日々を送っていた。生きるために。そして、いつか自分の意志で世界を旅することを夢見て。
そんな彼女に、ある日、依頼主のテレトロイカから新たな任務が告げられる。
標的は、謎の人物――デ・サロメ。
目的は、奪われた聖遺物群――ナスタルギアの奪還。
しかしアリィスは、その任務の始まりで、竜の背に開いた“大穴”へと落ちる。
そして辿り着いたのは、彼女の知る世界ではなかった。
そこは、新世界『竜理の国』だった。
デ・サロメの影を辿って。
奪われた聖遺物の行方を求めて。
これは、呪いのような過去を背負った或る魔法使いが、
失われた未来へと向かって、歩き出す物語――。
どこへ辿り着くかは、知らない。
けれど、どこへだって行ける。
だって。彼女はもう、一人じゃない。
アリィスの右眼に埋め込まれた聖遺物の名は、『晴(はる)の歯車』。
その歯車に宿る一心同体の相棒、イフと二人で。
アリィスは自由に旅路を選びながら遥かなる物語を紡いでいく。
登場人物
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・アリィス・テレジア
・ナスタルギア・イフ
(NASTAL-GEAR “iF”)