あらすじ
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↑こちらの作品の短編版です
長編を短編にしているので、結構内容変わっております。
「私は誰とも結婚するつもりはありません」
こう宣言してるのに、あまりにも男たちからの求婚がしつこいので、彼女はとうとう思いついた。
「私の出す難題をクリアできたら、結婚を考えます」
そう思って突きつけた無理難題だったのだが──。
「これで其方は俺のものだな」
皇太子はあっさり達成してきた。
ならば、追加で条件を。
そうして次々と無茶な条件を突きつけるキカリだったが、皇太子はそのすべてを鮮やかに解決してしまう。
「……殿下。どうして、そこまで私が欲しいのですか?」
問いかけると、皇太子は意味深に微笑んだ。
「承諾してくれるなら、そのとき教えよう」
――この皇太子、いったい何を考えているの?
これは、皇太子からの求婚から逃げるために無理難題を出し続ける令嬢と、それをことごとく解決してしまう皇太子の、ちょっと奇妙な宮廷恋愛譚。
そして二人の間には、まだ誰も知らない秘密があった。