あらすじ
高校三年生、長内日向(おさない・ひなた)。
かつて空手の全国大会で準優勝した彼は、怪我をきっかけに競技から離れ、亡き父と同じ警察官を目指しながら平凡な日々を送っていた。
ある日、眠りから目を覚ました日向がいたのは、見知らぬ森の中だった。
森の先にあった村では、人ならざる怪物たちが人々を襲っていた。
恐怖で身体が動かない。
自分が立ち向かったところで勝てるはずもない。
それでも、幼い子供へ怪物の魔の手が伸びた瞬間――日向の身体は勝手に動いていた。
何度倒されても立ち上がる日向。
そして絶体絶命の瞬間、謎の声が彼に告げる。
『目覚めよ――シリウス・ラインハルト』
眩い光とともに、人間を遥かに超えた力に目覚める日向。
さらに彼の前には、炎を宿した太刀を操る謎の戦士――フィレル・アグニが現れる。
なぜ自分たちはこの世界へ呼ばれたのか。
「シリウス・ラインハルト」とは何者なのか。
そして、この世界に伝わるという“六人の戦士”とは――。
眠れば始まる、もう一つの人生。
やがて六人の少年少女が出会ったとき、
夢と現実、二つの世界の運命が動き始める。