あらすじ
好きな人の記憶だけを失い続ける「呪いのキス」を持つ高校生・君野吉郎。
恋人と平穏な日常を送ろうとする彼の前に現れたのは、フランス人画家の血を引く同級生・白黒きいろだった。
「二番でいい」
そう言いながら、きいろは君野へ異常な執着を見せる。
その理由は、君野が忘れてしまった山小屋での過去にあった。
幼い君野ときいろ、そして画家ルネが過ごした記憶。そこで描かれた「目のない天使」のモデルは、なぜか君野だった。
忘れられた山小屋の真実。
画家ルネが遺した想い。
そして、君野を縛る「呪いのキス」。
君野は記憶を失いながらも、自分を巡る真実へ近づいていく。
忘れる者と、忘れられない者。
すべてが明かされた時、君野だけは何も知らない。
【前作】↓
https://estar.jp/creator_tool/novels/26594176