あらすじ
【翻訳の趣旨】
~100年以上前のパルプマガジンに埋もれていたSF作品を、現代の日本語で蘇らせる。~
本作は、1925年1月発行のアメリカのSF・怪奇小説誌『Weird Tales』に掲載された、J・シュロッセル(J. Schlossel)の『Invaders From Outside』を現代日本語に翻訳したものです。
古い海外SFには、現在ではほとんど知られていないにもかかわらず、現代のSFにも通じる豊かな想像力を持った作品が数多く残されています。本作もその一つです。
この翻訳では、100年前の作品を単に直訳するのではなく、原文の内容を尊重しながら、現代の日本語読者が一つの小説として自然に楽しめるよう、文章や段落を整えました。また、原文にはない章立てと章タイトルを独自に設定しています。
忘れられていた1925年のSFを、もう一度現代の読者へ。
それが、この翻訳の目的です。
【原資料】
Weird Tales, Vol. 5, No. 1, January 1925
J. Schlossel, “Invaders From Outside”
原資料は、Internet Archiveで公開されているデジタルアーカイブを使用しています。
Internet Archive:Weird Tales Vol. 5 No. 1 (1925-01)
※原資料PDFは、作品の出典確認や原文との比較のために利用できます。
【あらすじ】
太陽系には、十二の世界からなる連合が存在していた。長く続いた平和な時代は、太陽系の外から突如として現れた謎の侵略者によって終わりを告げる。
侵略者たちは圧倒的な力で各惑星を襲撃し、戦火は太陽系各地へと広がっていく。連合軍は必死の抵抗を試みるが、敵の正体も目的も分からない。
未知の異星人、惑星間を飛び交う巨大な宇宙船、奇妙な兵器。そして、侵略者たちが最後に仕掛ける恐るべき計画。
果たして人類は、この外宇宙からの侵略を食い止めることができるのか。