あらすじ
港町ベリーチェの路地裏にある小さな酒場『Crossroads』。
そこを拠点とする旅団『道しるべ』は、未知の大地を調査して地図を描き、誰もが安心して通行できる安全な経路を確保する「道に関するすべての仕事」を引き受けている。
巨大な新大陸が発見されてから三年。一歩開拓地を離れれば正確な地図も道すら存在しない危険領域で求められたのは、敵を倒す英雄ではなく、誰かの一歩を支える道そのものを築く存在だった。
昼は旅人の相談に乗り、夜は温かい食事と酒でもてなす酒場。そこに集うのは、それぞれ異なる故郷やワケ、旅立ちの理由を抱えた8人の仲間たち。新たに持ち込まれる過酷な調査依頼や次々と浮上する課題に対し、彼らは互いの知恵と技能を持ち寄り、泥臭く立ち向かっていく。
交差する8人の視点を通して、未知の大地に自らの足で一歩を踏み出す人々を支える「僕たちの道」を描く群像劇。
・不定期更新になります。
・一人称形式で視点を変えながら話をすすめるため、短文多投稿ぎみになります。