あらすじ
シンデレラ。それは、お酒の飲めない人のためのカクテルの名前。
職場の人間関係に疲れ果て、美容部員を辞めた黒田燈。昼夜の逆転した部屋で息を潜めていた彼女は、ある真夜中、隣人の九条月乃に手を引かれ、路地裏のバー『メランコリア』にたどり着く。
「うちでアルバイトでもしてみる?」
酒の飲めない燈が、カウンターの内側に立つことになった。憂鬱を抱えた客と向き合ううちに、燈自身の夜も、少しずつ明けていく。
※完結済みです。改稿版を少しずつ投稿しています。
別で投稿している『君の顔が描けたら』と世界観を共有しています。本作品のみでもお読みいただけます。