あらすじ
異世界から現代日本のオフィスビル群へ転移してきた、精神生命体『カオスイーター(魂喰らい)』。
現代日本の闇に潜む怪異に襲われ、消滅寸前の彼が辿り着いたのは、至高の負念を撒き散らす漆黒の魔窟……ではなく、死んだ魚の目をして頭痛薬を飲むただの社畜・青井希(30歳)のデスクだった。
「なんと極上の負の感情のオードブル……!」と飛びかかったカオスイーター(魂喰らい)だったが、希が長年溜め込んだ負の感情・愚痴・ストーカー同期への拒絶という『負の感情の底なし沼』に、逆に引き摺り込まれて同化してしまう——!?
一方、当の希は翌朝目を覚ます。
「……あれ? 長年悩まされてた頭痛が消えて、めちゃくちゃ体調が良いんだけど?」
魂喰らいが毎日ストレスを美味しく完食してくれるおかげで、毎朝スッキリ出社出来るようになる希。
しかしその裏では、希に嫌がらせをする人間やストーカー同期、クソ管理職、カオスイーター(魂喰らい)を狙う怪異に対し、カオスイーター(魂喰らい)が勝手に凶悪な報復を叩きつけていて——!?
本人は全く気づいていない無自覚報復&社畜コメディ、開幕!
(※サクッと読める1話完結の連作オムニバスです)