あらすじ

俺は、ただの人間じゃない。 この左眼には、世界の理を書き換える力がある。 俺を見下した塵から、順番に消えていく。 やはり俺は、選ばれた執行者だったのだ。 ――だが。消えたはずの席から声がする。 俺の名を呼ぶ。 俺の肩に触れる。 こんなに晴れているのに、教室は寒い。 気づいてしまった。 俺の力は、誰かに吸い取られている。 このままでは、最後に空になるのは俺だ。 搾り取られる前に断つ。奪い返す。 ただ、それだけだ。 よく晴れた昼日中の、満員の教室で。 ――あなたはきっと、最後まで俺が正しかったと、認めないのだろうけれど。

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カクヨム
カクヨム2026/08/09
  • 現在の作品俺だけが世界の理に選ばれた執行者だと思い込んでいた件 〜否定する者は、この邪眼『断罪』で消え去るのだから〜