あらすじ

黒薔薇タルボット家の当主、セシリア18歳。剣を握れば氷の狂戦士と恐れられるが、亡き父が娘に遺したものは、剣と、数を数える術だけだった。 従姉妹である白薔薇の姫シャーロットが、微笑んで告げる。「あの獣を討った者に、私を与えましょう」。その言葉に応じた白薔薇の将がセシリア討伐に立ち上がる。 孤独なセシリアの前に無精髭の大男が現れた。ダンカン・エドワード・フォックス、45歳。愛想がなく、つかみどころのない傭兵。「あんたの仲間になってやる」。ダンカンの怪しい申し出に半信半疑のセシリア。そんなセシリアにダンカンはある提案を行う。 これは恋ではない。己の居場所を探すための——同志の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/08/09
  • 現在の作品黒薔薇の姫君と灰狼の騎士